文化財の紹介

入道家住宅(にゅうどうけじゅうたく)



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 入道家の歴代当主は忠兵衛を名乗り、9代忠兵衛は村長の経歴を持つ旧家で、散居村を形成する砺波市東部に位置し、屋敷林をそなえた大規模民家である。嘉永6年(1853)に8代忠兵衛が村大工甚助を棟梁に建築したものである。
 主屋は桁行11間、梁間10間半で切妻造り、桟瓦葺、妻入、正面に三角形の大きな妻をみせるアズマダチの外観を呈する。ヒロマとチャノマの太い柱は幅のある差物で結ばれ、上部には化粧梁を十字に組んだ「ワクノウチ」と呼ばれる堅固な枠組構造がつくられる。
 外観は切妻の妻面を正面にみせたアズマダチとよばれる形式に特徴があり、半間毎に立てられた束に梁を3重に掛け、束には貫を密に通した枡目状に意匠され、部材と白壁の見事なコントラストが演出されている。
 入道家住宅は大規模ヒロマ型農家の代表例で、保存状況が良好であり、砺波平野の散居村に多くみられるアズマダチ建築の典型例として貴重である。


指定・種別 県・有形文化財(建造物)

員数 1棟

指定年月日 平成10年2月25日

所在地 砺波市太田170

所有者・管理者 入道忠靖

問い合わせ先 入道忠靖
0763(32)2889

詳細関連情報 砺波市ホームページ